長野市内の注目エリア!豊野町での暮らし
公開日:2023年11月21日
現在長野市の中心地域は坪単価が高騰しています。
自分たちのお気に入りの家を建てる為に長野市の豊野町を検討してみるのは如何でしょうか?
豊野町で住むメリットやデメリットを知り、住宅購入の参考にしてみて下さい。
長野市豊野町とは?
長野市豊野町は長野市の北東(アップルラインエリア)に位置し、自然豊かな場所として知られています。
市街地エリアへのアクセスも良く、魅力的な地域です。
中心地域に比べ人口が少ないく、のどかな暮らしができる為、都市部からの移住者も増えてきています。
長野市の中心地域と豊野町の坪単価を比較
2023年1月時点での長野市の平均坪単価は約23万円。
その中でも中心地域に位置する栗田の坪単価は約46万円。
住宅地として人気の三輪や北長野辺りでも約20万円~27万円程。
それと比べると豊野町は約9万円となっています。
50坪の土地を坪単価23万で購入すれば1,150万円ですが、9万円なら450万円です。
豊野町は平均の坪単価と比べても半額以下で土地を購入することが出来る地域となっています。
もし中心街に住むことよりも「予算を安くしたい」「広い家や土地が欲しい」という希望が先に来るのであれば豊野町を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
豊野町に住むメリット
まずは長野市でありながら自然環境に恵まれている地域。
町の中にはキャンプ場もあり、休日にも楽しく過ごせる場所となっています。
また、保育園や小中学校があり、子育て支援施設や地域の子育てイベントなど充実。
子供を育てる環境が整っています。
大きな町ではありませんが医療機関もあり、安心できる医療環境が整っているところも良いですね
そして長野駅へのアクセスも良く、電車は「しなの鉄道」を利用する為、電車賃が安いことがメリットです。
お隣の小布施駅から長野駅までの電車賃は片道680円(長野電鉄利用)に対し、豊野駅から長野駅(しなの鉄道利用)は片道260円とかなりの違いがあります。
そして15分程で長野駅に到着。
かかる時間としてもほぼストレスなしです。
車でのアクセスも良く、長野市の中心エリアにも比較的行きやすくなっている為、生活に不便を感じることはなさそうです。
飯綱方面にも近いので、休日はアウトドアで楽しみたい方にも時間をかけずに行く事が出来るのでオススメです。
また、町の中にはスーパーやドラッグストア、100円ショップ。
更には温泉施設もあり、日々の生活は町内で完結できてしまいます。
大きな買い物は週末にまとめて行うことがほとんど、という方は問題なく生活できるエリアとなっています。
広い家に住みたい、子育てに自然を取り入れたいと思う方は、豊野町なら大きく利便性を欠くことなく理想の生活を手に入れられるのではないでしょうか。
そして、長野市では令和元年の東日本台風で被災した地域の空き地や、一時的な人口減少の課題を解決するため、被災地域以外から、空き地に住居を建設して移住していただく場合に予算の範囲内で支援を行っています。
こちらはもちろん豊野町も対象!
長野市内での転居は100万円、長野市外からの転入は200万円なので更にお得に住宅を購入する事が出来ますね。
支給の要件はあるのでHPで確認してみてくださいね。
豊野町に住むデメリット
「豊野町」というと2019年10月の台風による堤防の決壊、甚大な被害があった事を思い出す人が多いかと思います。
被害があれば大規模な対策工事が実施され、これまでよりも安心して生活できるはずなのですが4年が経った今でもマイナスのイメージを払拭する事が出来ない方もいるかと思います。
住んだ事が無い人にとっては、市街地へ行くための通過点と考えてしまい、その魅力を知られずに「住む場所」の候補に入りにくい所もデメリットになってしまいます。
また、豊野町には高校が無い為、高校へ進学する場合は近隣エリアへ通う必要があり、中心地と比べると通学距離はどうしても長くなりがち。
高校を選ぶ際もどこにするか・どのように通うか等、色々考える必要が出てきてしまいます。
そして、車で市街地エリアに通勤するとなれば通勤ラッシュがあり、特に雪が降るような天気の悪い日は、かなりの渋滞に巻き込まれてしまいます。
国道18号線は朝も夕方も渋滞が予想されるので、通勤時間は余裕を持っておかないと想像よりずっと時間がかかってしまう事も。
また、選ぶ道によっては急な坂道があり、冬は積雪によるスリップ事故の危険性があるので注意が必要です。
更に近くに駅があっても車が無いと生活に不便を感じる方が多く、大人1人1台車を所有する必要性がある地域となっています。
中心エリアは場合によっては車1台でも生活できる事もありますが、豊野町だと中々難しいと考える方が多い傾向です。
実際に住んでいる人の声を聞いてみました。
人の多さや車の多さが程よく住みやすいとの事。
また、中心エリアに比べてみるとやはり静か、だけどしっかり人の生活も感じる事が出来るそうです。
日常を過ごすのであれば、エリア内で全て完結できてしまう所も良い、というお話でした。
ただし、車に関してはやはり通勤ラッシュ多し。
中心エリアに行くにも中野市方面に行くにも混雑が予想される為、余裕を持って出かける必要があるとの事でした。
豊野町に限らずですが長野は車社会、主要の道路はどうしても混雑しがちなので注意しておきたいポイントですね。
まとめ
現在の豊野町は水害の面影はほぼなくなっていますが、どうしてもそのイメージから住む場所の候補に挙げなくなってしまったという方がいます。
ただ、災害のあった地域は他の地域と比べても、対策が強化され、以前よりも断然住みやすくなっているはずです。
そして豊野町は町全てが被災したわけではなく、被害を免れている地域もあります。
それは逆にあれほどの災害があっても、無事に生活できるエリアだと証明してくれているとも考えられます。
そして閉店になってしまった国道18号線のカインズホーム・ユーパレットの跡地には新しく複合施設「アップルラインガーデン」が出来ています!
ユーパレット・セリア・ツルハドラッグ・コメリ・ニトリの計5社、人気のお店ばかりですね!
豊野町は活気も戻り、対策されてより安全に生活できる地域になっていくのではないでしょうか。
住む場所に悩んでいる方は是非一度豊野町も検討してみて下さい。